僕は農家の長男として生まれ、おじいちゃんおばあちゃん、父と母と妹の6人家族に育った。小学生の時におじいちゃん(90歳)が危篤になりました。家族全員が病院にいき僕は留守番をすることに…やがて、夜10時くらいだったかな、ゼンマイ式の古いボンボン時計の真下にある黒電話が鳴り「おじいちゃんが天国に旅立ったよ」と父から聞きました。おじいちゃんが大好きで毎日囲碁をおじいちゃんに習い、学校で盛んだった相撲で褒めてもらってすごく嬉しかったのを今でも覚えてます。そんなおじいちゃんが天国に…だけどそのときは不思議と悲しくなかった。翌日みんなが家に集まってきて親戚のおばさんがボンボン時計の針がおじいちゃんがが旅立った時刻ピッタリでとまっていることに気が付いた。「きっとおじいちゃんが一人で留守番してる僕に会いにきてくれて悲しまないよに包んでくれたんだ…」涙があふれた…。
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